MENU

【KENICHIRO 遠心にごり 瓶火入れ】(新潟県)

f:id:gataponshu:20200725154812j:image
f:id:gataponshu:20200725154816j:image

○ お酒情報 ○

  • 銘柄 KENICHIRO 遠心にごり 瓶火入れ
  • 酒造: 千代の光酒造
  •  酒米: 新潟県産越淡麗
  • アルコール度数: 16% 
  • 日本酒度: -14
  • 酸度: 2.3
  • 精米歩合: 50%
  • その他: にごり 純米吟醸 瓶火入れ 遠心分離 

 

○ My Style ○

  • 酒器: ワイングラス

  • 温度: 雪冷え(5℃)~常温

  • 肴: 

  


f:id:gataponshu:20200725154819j:image

○ 飲んだ感想 

《 ポロト 

相変わらず色々な酒屋を廻っております、こんにちはポロトです

今回は最近お気に入りの新潟は亀田の「わたご酒店」さんで思わず買ってしまったお酒の紹介です

 

千代の光酒造 

千代の光酒造さんのお酒は実は数年前から大好きで、「地上の星」という銘柄が特にお気に入りです

知るきっかけになったのは新潟駅にある「ぽん酒館」で、一時期人気試飲ランキングの上位をずっとキープしていました

「ポン酒館」、「地上の星」についてはまたいずれ紹介します!(^^)!

 

わたご酒店さんとのコラボ 【にいがた酒一揆

最近よく「わたご酒店」さんでお酒を買わせていただいているのですが、今回はなにやら週末にイベントを開催するとの情報をキャッチ👀👂

にいがた酒一揆」というそうです!

内容は「わたご酒店」さん、「千代の光酒造」さん、そして新潟は古町で大人気の居酒屋「五郎」さんの3点がコラボし、お酒の特徴の紹介やうんちく、肴との合わせ方などを語りあいながらみんなで飲もうというオンライン飲み会でした🥂

一本のお酒を色々な角度から紹介していただいてすごく楽しかったです(≧▽≦)

 

また今回自分は購入できなかったのですが、事前に「五郎」さんがこのお酒に合わせる肴を用意して販売してくれていて、酒屋・酒造・居酒屋のコラボならではだな~と非常に興味がわきました

これからも酒造さんを変えて何度か開催予定とのことですので、興味のある方はぜひHP・Facebookをチェックしてみてください♪♪

 

ミネラル感?

そんなこんなでオンライン飲み会に参加しつつ開栓

澱が含まれていてそこに溜まり、2層に分離しているのでそっと振ってあげました

後述する味の豊潤さに比べると香りは爽やかめかな?

グラスに注ぐと向こう側が全く見えないくらい濁っているのがわかります

 

さっそく一口

まず感じたのは渋み?鉱物感?なんと表現するか迷いますが普段自分がよく飲む端麗辛口なお酒からはあまり感じない独特の味わいがします

ベクトルの方向としては以前飲んだ兵庫県の「百黙」に似ている気もします

 

gataponshu.hatenablog.com

 

酸味が確りとあって序盤に厚い味が口に広がります

厚いけど重くはないなと個人的には思います

前述の独特な味わいの部分に関しては「ミネラル感」という言葉がにいがた酒一揆での解説で出ていましたが、なるほどそう表現すればいいのかと勉強になりました

このミネラル感は序盤で感じるのですが中盤からは酸味が主役になって余韻にくどく残ることはないですね

 

あとはにごり酒でよくあるざらざら、つぶつぶした舌触りはなく、滑らかな口当たりです

 

普段端麗辛口な料理と合わせやすい香りも味わいも控えめなお酒を好んで飲んでいるので、比較的クセが強いお酒だなと感じました

個人的にはミネラル感が面白く感じたので序盤の部分を味わいたく思わずくいくいと飲み進めてしまいました

(アルコール度数高めなので注意!笑)

 

日本酒全般でみると芳醇なお酒に分類されると思いますが、にごり酒の中では口当たりも後味もスッキリさらりとして飲みやすいイメージです

 

自分では合う肴が思い浮かばず単体で飲んでいたのですが、にいがた酒一揆では五郎さんが用意したメニューとして

・鯖の燻製オイル漬け

・南蛮海老の麹柚子胡椒和え

・トマトの蜜煮

が紹介されていました

(参考:https://twitter.com/nigata_sakeikki/status/1273194708462796800 ,メニューの詳しい説明も載っていますのでぜひ✨)

 

どれもおいしそうでしたね~(次は絶対買う泣)

お酒の味わいがはっきりしているので、肴も味の輪郭がしっかりしたものだったのかな?

自分が用意するとしたら・・・ワラビとかどうかな?ちょっとえぐみを残しつつ

 

最後に

「にいがた酒一揆」要チェックですね~

一本の酒を軸に色々な角度から話が広がっていてとても楽しかったです

 

ちなみにKENICHIROの名は専務取締役で8代目にあたる池田剣一郎さんのお名前からとっているそうで、Kシリーズと呼ばれている呼ばれているのですが他にもヴァージョン違いが存在するので、そちらも飲んでみたいなと思います

 

あとはお気に入りの「地上の星」もいつかご紹介できればと思います