AKABU 純米吟醸 山田錦(岩手県)
○お酒情報 ○
- 内容量: 720ml
- 価格: 2,090円(税込)
- 購入場所:地酒とワインの蔵 光屋
○ My Style ○
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酒器: newグラス
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温度: 花冷え(10℃程度)
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肴: 晩御飯のおかずたち(焼き鳥、穂先メンマ)
○ 飲んだ感想 ○
《 Roq 》
こんにちは。Roqです。
今回は岩手県の赤部酒造さんの「akabu 純米吟醸 山田錦」を飲みました。
赤部酒造さん自体は明治29年(1896年)創業の歴史ある酒造ですが、
今回いただいた「赤部(AKABU)」ブランドは2014年に立ち上げられた比較的若いお酒になります。
美味しい日本酒と言って、名前が多く上がる印象のあるお酒なので、私は最近までそのことを知らず、意外でした。(そもそもお酒飲めるようになったのがその頃でした)
この理由としては、東日本大震災の被災や、現蔵元の日本酒造りの思いなどがあるのだと分かったのですが、長くなってしまうので興味のある方は以下のリンクを参照してみてください。
お酒の感想ですが、
①香り
すごく軽やか。和梨や苺のようなフルーティさ。ほどよいお米の吟醸香。
②味
柔らかい口当たりで、しっかりしつつもえぐみのないお米の味。
喉越しがさわやかで、すっきりした後味。
③2日目以降
和梨感が増してよりフルーティに。
喉越しの軽やかさは減り、日本酒感(喉が熱くなる感じ)が増す。
のような印象を受けました。
あと、お時間がある方は是非写真の原料ラベルをもう一度見てきていただきたいのですが、「冷蔵庫に保存」だけわざわざ赤字で書かれているんですね。
この理由はもちろん保存の点もあるのだと思いますが、味わいの点にも関わってくるのではないかと飲んでて思いました。
開栓日にだらだらと飲んでおりましたら、常温になってきて、絶対冷えてる方が美味しいなと感じました。
夏にさっぱり、きりっと飲むにはすごく良いお酒でした!
興味を持っていただけたら、ぜひお試しください!
※追記
記事を書いた後に調べたら、ラベルの冷蔵保存を赤字で書くのはそこまで珍しいものではないようです笑。
でも、普段気にならない様な部分に着目してしまうほど花冷えの状態が美味しかったのだと感じていただけたら幸いです!